外貨建て保険で苦情増加?

勉強コーナー

おはようございます。
さて、気になるニュースから…外貨建て保険の話です。ちょっとFPっぽい話?

外貨建て保険で苦情増加?

外貨建て保険に「説明不十分」の声 販売増で苦情も急増
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000002-asahi-bus_all

実際、国民生活センターにも苦情が来ていますが、これはひどい。
http://www.kokusen.go.jp/jirei/data/201805_1.html

FP的にみる外貨建て保険

2018年10月号のFPジャーナルでは、FPによるライフプランニング実例7という特集で実例集が掲載されています。
そして、このケース5の「60代、定年退職した女性」(17ページ)の実例集として
一時払い外貨建て保険を実例として挙げています。しかし、このケースの場合、こんな一文が書かれています。引用です。

外貨建て保険の場合、保険金額等は外貨ベースで固定されているが、実際の受取額は為替の変動で増減することを十分説明する必要がある。

そして、このケースの場合は、目的が相続税の非課税枠を使って娘を受取人とするお金で、そのお金も趣味に使うお金なので為替リスクがあっても問題ない、という結論になっています。つまり、ちょっとお金持ちさんが、娘に非課税枠を使ってお金を残したいので、為替リスクについて十分周知したうえで、利率が良いものを選択したという事例。

こういうことには、適しているといえば適しているのかもしれませんが…自分の老後資金のため、とか考えている守りの運用には当然適していないですよね。それだけ、リスクもあり投資的要素が強い保険ということになります。

ちょっと古いですが、2017年10月号のFPジャーナルでも「保険の注目トレンド2017」という記事で、外貨建て保険のところに

中略
日本の金利が低いことから外貨建てが人気上昇中だが、換金する際に為替レートの影響を受ける点は注意が必要で円高時に受け取ると損をする可能性もある

とあります。やっぱり、人気上昇なのかーと思いつつ、ほんとに元本割れの説明しているよね?って思いますが。今は、想定外の円高になって、クレームが増えているのかもしれませんが…やはり、保険とはいっても投資要素が強い保険ですので、きちんと説明する必要がありますね。

うーん、やっぱり売る側の手数料とか良いんですかねえ…^^;
FPの原則には違反しますけど。

このブログを見ている方は、金融リテラシーが高い方ばかりだと思うので、そんなはずじゃなかった!ってことはないと思いますが、ご家族とか、きをつけたほうがいいですね。郵便局だからといっても、銀行だからといっても、安心できないようですよ。(実際、国民生活センターの苦情は銀行への苦情)
こんな時、独立FPが活躍してくれればいいのだけれど…FPも信用できるかって言ったら…??な人もいるかもしれませんので、やっぱり、自分で勉強してわからないことは聞く、家族に相談する、すぐに決めない、一人で決めないなどの対策(と、家族にもきちんと言っておく)は必要でしょうね。

ではではー。




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